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雀のチッチ・巣にこもる [日記]

 本日はチッチの写真がありません。カメラをかまえると、巣に逃げ込むからです。水薬を飲ませていた時、ちょっとむせてしまった時がありました。苦しかったんだと思います。今朝などは覆いをのけても、なかなか出てこないので、「ああ、昇天してしまったぁ。」とそおうっと覗いたら出てきました。止まり木にいても私が手を入れると逃げ込みます。それでも隙をついて1回だけ薬を飲ませました。膨らんではいますが、ご飯はたべています。きょうは日光浴もさせました。水、木曜日は冬日で寒いそうです。体調管理に気をつかいます。油断するとはかなくなるかもと。

レオ・ヌッチーバリトン・リサイタル [日記]

 オペラ歌手のリサイタルは3度目ですが、良かったですよお~!音楽が分からない、求める感性もない店主でしたが、縁あって音楽の先生の付添つきでクラシックを聴き始めて、3年になろうとしています。最初のバス・リサイタルでは、前半は「うー、分からん!」という感じでしたが後半どんどん楽しくなってきました。最近ではとても楽しみになっています。前回のソプラノ、エヴアさんのリサイタルではゾクゾクしました。
 今回は、1曲目のヴエルディ「詩人の祈り」から、「うわお!」でしたよ。」
 いつも通り、目でも楽しむべく双眼鏡をまえから6番目の席でかまえていたので、レオ・ヌッチさんのお顔を、毛の1本1本も、しわもぜえ~んぶしっかり見ながら聞きました。腕がだるかったです。
 伴奏が今まではピアノだけでしたが、今回はイタリアン・チェンバー・オペラ・カルテットにプラスビオラの5人の演奏はミニオーケストラのようでした。(演奏、美しかったです。ピアノもハープも、ヴアイオリンもチェロもビオラもそれぞれに美しく、ハーモニーはさらに美しく、レオ・ヌッチが歌い上げる。まさしく歌い上げていました。かなりのお年であろうにアリアばかり、12曲、アンコール2曲。すごかったです。
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 調べました。レオ・ヌッチさん、御年70歳でした!
 現代イタリア・オペラ界最高のバリトン歌手として、今も王道をを歩み続けておられるのですね。しかし、70歳で2時間アリアを歌い続けるとは。
 歌手は人自体が楽器ですから、持って生まれた素質と努力の両方がとても大事だと思います。
 彼は15歳の時に声学教師マリオ・ビガッツィに才能を見いだされて、ボローニャでフィアット(車)の修理工場で機械工として働きながら声楽を学び、ジュゼッペ・マルケーゼの下で研鑽を積んだそうです。
イタリア・オペラを中心に幅広いレパートリーを持ち、ヴェルディの「リゴレット」を最も得意としているそうですが、その他ヴェリズモ・オペラも手中に収めているということです。(ヴェリズモオペラがいかなるものか、店主はわかりませんが。)
 驚いたのは、アンコール曲(勿忘草?)でレオ・ヌッチさんが聴衆にいっしょに歌うようにジェスチャーされると、大半の方々が歌い始めたことです。当たり前のことながらオペラ好きの方々が来られている訳なのでしょうが、それにも感動してしまいました。レオさん、とてもうれしそうでした。2曲目のアンコール「オー・ソレ・ミヨ」は、調子に乗って、店主も知っているところだけ大口開けて歌いました。
 近い将来、お話の筋を勉強してから、オペラを見に行こうと思いますが、大阪にはオペラができる劇場が少ないので、上演されるオペラも少ないのだそうです。
 

雀のチッチ・回復傾向Ⅱ [日記]

 止まり木をピョンピョン跳びますが、すぐ壺巣に入ります。目に力なく、やはり膨れています。でも、昨日も今日もトーストを食べました。美容院でお八つに出たル・ピノーのクッキーは、矢継ぎ早にたべてくれました。
 しかし、無理やり捕まえては水薬を飲ませていたのですが、今朝、水薬の入れ物をペチャペチャと混ぜるために振ったら、大急ぎで巣に逃げ込みました。しばらくして出てきたのでそうっとを水薬の入れ物を手に取ると、またまたあわてて巣に隠れました。
 4日間も抗生物質を飲ませたので、全快はしていないけれど、飲ませるのをやめました。吉とでるか・・・。
日光にも当てないといけないと思うし、寒さに当ててはいけないし、小さな命を守るのも難しいことです。
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雀のチッチ・回復傾向 [日記]

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 昨夜2時半ごろ、パッと目が覚めて、「チッチ、ひょっとしたら昇天したかも。」と思ってしまいましたが、今朝お布団をめくってみると、まだ膨らんで目力乏しいながらも、ピョンピョンと止まり木を移っていました。
 学習能力があって、薬を飲まなくなったので、無理やくたいに嘴あけて飲ませています。
 もう、4日も飲ませています。獣医さんはもうだめでしょうとおっしゃったけれど、チッチはがんばっています。
 トースト、3口ぐらい食べました。午前中日光浴も少ししました。

雀のチッチ、予断許さず [日記]

 膨らんだままのチッチは、昨夜、あんかを籠の横に立ててお布団着せて寝かせました。
 今朝は、好物のトーストを一口しか食べませんでした。無理やりにお薬を飲ませて、昨日同様にスチームストーブをつけています。うう~む、しかし、目に力がない。ひょっとしてと思ってしまい、心配です。
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 餌をとばしまくって、あまり食べていないようにもおもいます。まだ、膨れております。

雀のチッチ、体調不良。 [日記]

 朝晩、冷え込みがはげしくなり、土曜からチッチはふくら雀になり始め、ビタミン・カルシューム剤を飲ませても、今朝はふくらんだまま、首を背中につっこんで動かなくなってしまいました。御年8歳と5か月。高齢もありますが、小鳥は体調をくずすとあっという間に落鳥してしまいます。獣医さんで抗生物質をもらって飲ませて、ストーブの前においてあげなさいというアドバイスがあったので、洗面所を締め切ってスチームストーブをつけておきました。昼過ぎにきた友人が手を洗いに行き、「ちょっとお、雀が焼き鳥になるくらい暑いから、少し開けておくよ。」というくらいぬくめました。ただ今、まだ、少し膨らんでいますが、動いてご飯を食べています。
 雀の寿命は何年ぐらいでしょうか。ご存知の方は教えてください。
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エル・グレコ展 [日記]

 昨日の定休日、朝からいきおいをつけて、国立国際美術館へいってきました。淀屋橋から歩いたので足が疲れました。エル・グレコはそんなに好みではなかったのです。高校の頃に、美術の先生に、「とにかくたくさんの絵を見なさい。」と言われたので、美術館へ行ったり、図書館で有名な画家の画集を見ました。エル・グレコは画集で見ました。
受胎告知であったと思います。何かきつい感じを受けたのを覚えています。スペインの画家ということで、フラメンコの赤と黒が重なるような感じでした。(本当はギリシャ人でした。)
 今回はグレコの作品を、プラド、メトロポリタン、ボストンを始め十数か国の美術館とトレドの教会群から、借り集め
日本では最大規模のエル・グレコ展だと聞いて受胎告知以外の作品も見てみたいと思ったのであります。
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 「無原罪のお宿り」という作品です。高さ347センチ。トレドのサン・ビセント教会のオバリュー礼拝堂に掲げられました。主題は聖母マリアが原罪を免れて母アンナの胎内に宿ったという教義です。グレコは15世紀から16世紀の人ですが、この主題はスペインで17世紀以降絶大な支持を得たそうです。
 50点ほどの作品を観終わって、パンフレットに受胎告知について書いてある
 「引き伸ばされたマリアの人体やらせんを描くように上昇するエネルギー、超自然的な色彩の乱舞はエル・グレコ の芸術の頂点をなす。」
にあるように、まさしく上昇するエネルギーの雰囲気を感じることが出来ました。
アートはやはり直に見なければいけないと思います。
 これで、十数か国回らなくても、エル・グレコの筆のタッチに触れることが出来ました。
 ちなみに、前から人体の顔が細長いのと、体が長い感じがしていましたが、それは礼拝堂で人々が下から見ることを考慮して書かれているからだそうです。
            
 

有馬温泉路地裏アートプロジェクト 見学ツアー [日記]

 28日の日曜日、20数年振りに有馬温泉に行ってきました。
 おう!もう少し鄙びた温泉宿を想像しながら、乗せていただいた車の中見る温泉街は、雨にも負けず観光客がわんさかといて、びっくりしました。有馬温泉元気です。
 実は、ギャラリー楓さんのお誘いで、「有馬温泉路地裏アートプロジェクト見学ツアー」に参加したのであります。大阪市内から小一時間で行けます。有馬って近い!
 プロジェクトのリーダーに車にのせてもらい、温泉の駐車場についてからは、ビップ待遇でございました。
 駐車場はどこも棚田のようなので、迎えのロンドンタクシー(向かい合わせで座る)で御所坊まで。
 あいにくの雨でしたが、プロジェクトリーダーに路地裏を案内していただきました。表通りは人だらけでしたが、路地裏は時々人に会う程度でした。
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 ここは、妬泉源つまり温泉の噴き出し口
 有馬温泉は谷あいにあるので、路地裏も表通り同様に上がったり、下りたりです。
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 kinaさんの作品。お天気の時はカラフルな色のトンネルをくぐることになります。
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 緑の中に、白く細いフェンスで編まれたトンネル。この場所で作成されました。CIMG0152.JPG
 まるまっちい女の子。
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 あはは。これまた、まるまっちい猫ちゃんたち。その他の動物たちも、塀の上や庇の上、くさむら、お庭の敷石の上など、あちこちにいました。
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 おうちの戸に大きな写真の作品が。
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 この写真は縦が2メートルくらいあります。おうちの大きな板壁に貼られています。世界各国の人が同じことをしている写真です。そう、その場の空気を缶詰にしているのです。
 デンマークのスティーン・ラスムッセンさんと日本のウエダ リクオさんの作品です。
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 缶詰にされた空気たち。
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 御所泉源とマーライオンならぬアリマーライオン(誰かが「ありまあ。」)と言ったので、思わず爆笑!
 アリマーライオンの頭の上にはタオルが・・・。
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 そして、見学の後、少し冷えたので御所坊の温泉にゆっくりつかりました。
 あがってから、アンティークなサロンで、大阪のギャラリーアートについての談義を聞いてから帰途につきました。
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 帰りには東六甲の展望台に寄って下さいました。雲だらけでしたが、しばし西宮の街や瀬戸内海が見えました。雲の流れもすごく、景色が見えなくなってもそれはそれで風情がありました。
 有馬温泉、今度は一泊で行きたいと思います。あまり高いお部屋には泊まれませんが。




近くにホームセンターができました。 [日記]

 近くと言っても、歩いてなら15分くらいかかりますが、歩いて行けるところにホームセンターができるなんて!ちなみに、ギャラリーまるの近くには、ほとんどお店というものがありませんでした。コンビニが出来た時には、大感激したものです。
そもそも、大阪の真ん中は、昔から住んでいる人は別ですが、新しく住居を買えるところではなかった。商売が盛んなので、住居にするよりはビルを建てて、会社に貸していました。ところが、バブル後、土地が安くなるにつれ、マンションが雨後の筍のようにニョキニョキと立ち始めました。会社はつぶれても、マンションは建っていくという感じです。
 環状線の玉造と森ノ宮の間に、仁丹の大きな社屋が二つありました。一つがなくなり、マンションになるという噂がたっていましたが、日照権やらなにやらでその計画はなくなったそうです。
そして、仁丹さんのビルが一つなくなったのは、寂しい限りですが、そこへホームセンターが建ってくれたのは、はなはだうれしい!今までは、京橋か今宮か、はたまた通いなれていた豊中まで買い物に行っていました。
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 1階は建築資材や工具を売っています。職人さんのために11月から朝の6時半開店になるそうです。
やれやれ、これで猫グッズが切れた時も、ちょっとひとっ走りできます。




難波の宮・あきない祭り [日記]

 7,8日の両日、難波の宮で「あきない祭り」をしています。昨日、行ってきました。NHKの夕方のニュースでも、8日にNHKの番組のトークショーがあると言っていました。今日も4時ごろまでやっています。お近くの方は足をお運びになったら、楽しかろうと思います。ちょっと暑かったです。
 屋台の食べ物屋さんは、商店街からの出店や岡山、沖縄、香川、淡路島などからのお店もありました。
 うちのご近所では、毎年、はじまるとすぐにお野菜を買いに行く方が多いです。
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 吹奏楽の演奏もしていました。CIMG0030.JPG

 私が行ったときは、色とりどりの衣装をつけたよさこいソーランのグループがあちこちで練習していました。
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 きれいな衣装で元気に踊る皆さんを見ていると、とても楽しくなってきました。
 そんな中で、男子ばかりで、Tシャツで踊っているグループがありました。ちょいと感動しました。たくさん写真をとってしまいました。
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 バックテンも何度も決めていましたが、シャッターチャンスがあいませんでした。
 カラフルな衣装をつけたグループの中だったのでよけいめだったかもしれませんが、とってもさわやかで元気で、昔風にいうなら、いなせなお兄ちゃんたちと言う感じで、素敵でした。ああ、若いっていいなあ。

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