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和装人形展より(すでに終了) [貸しギャラリー ヴェガ]

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                  吉田喜美枝さん作         蛇の目2体
 蛇の目傘、ご存知ですか。和風のかさです。竹で骨と真ん中の支柱が作られており、それに和紙に油をしみこませた物を膠(にかわ)で貼りつけて作られています。うふっ。店主の家には戸口の内側の上にいつもかけられておりましたぞ。店主が刈り上げおかっぱの4,5歳ころまで。大きくて重くて、持つのは大変でしたが、雨がパラパラと油紙にあたるのを、おもしろく感じたことを思い出します。人形が持っているのは女性用の骨が細い物だとおもいます。同じころ、和歌山のぶらくり町という商店街で、じいさまに紫色の蛇の目をねだったら、じいさま遊びすぎてかお金がなく、買ってやれなくてつらかったと後でばあ様に話していたとか。以上店主の蛇の目の思いで。
この和装人形展は、過ぎ去りし幼いころをたくさん思い出させてくれました。


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