和装人形展より(すでに終了) [貸しギャラリー ヴェガ]
吉田喜美枝さん作 町娘
簪(かんざし)もつけて、これだけの装いをすることができる娘さんはかなりのお金持ちのお家の人です。でも、裏長屋の娘もお正月などには晴れ着を着て、装っていたようです。いつの時代も女性の楽しみなのですねえ。
ちなみに、フアッションにまるきし興味のなかった店主に母親が自分で仕立てた着物を着せてくれて、門口を出て行くとき、見送りながら父親に「馬子にも衣装だねえ。」と言っておりました。今思うと、普段がとってもむさくるしかったんでしょうね。
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